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22/11/28 ラブコメ変遷録

寝る前に日記書こうとすると仕事中に「そういやこういう日記書こうと思ってたな…」という記憶を全部忘れることが多かったので可能な限り帰宅直後に覚えてる範囲で頑張って書こうと思ってこんな時間に書いてます。

んでタイトルの話なんですけど。
昨日の日記で実写版ニセコイの映画を見たという話をしましたが、一緒に見た友人たちとラブコメ漫画に関して雑談をしており、その中でふと「そういやニセコイ形式のラブコメってどの辺が元祖になるんだろ」ってのを思いました。
いわゆる「主人公争奪戦」タイプのラブコメだと思うんですけど、この手のって僕の中だとやっぱり「いちご100%」が世代的にドンピシャな感じします。今でも東條派の僕は納得してません(

もっと掘っていくと「らんま1/2」や「うる星やつら」とかのるーみっく作品が出てきそうな気もするんだけど、この辺って主人公争奪形に見えて案外きっちりゴールとしてのヒロインが最初から決まってる気がするんですよね。シャンプーとうっちゃんが好きじゃないって話じゃなく、どうあっても最後にはあかねに着地するだろうなあみたいな安心感というか。
「ラブひな」も成瀬川なるが最終的なヒロインじゃなかったらどうすんだみたいな作りしてたりしますし。主人公を好きなヒロインが沢山いる作品だからといって必ずしも争奪戦スタイルにならない気もします。こう考えるとニセコイ形式って結構珍しいタイプなのかね。
今だとこの形式は「五等分の花嫁」が主流というかいちばん有名なんでしょうか。あれは結構変則的な形式らしいですけども。ちゃんと読んでみたいなあ。

逆に同じく実写版で見てた「かぐや様は告らせたい」みたいにもう「主人公とメインヒロインがどうあってもくっつく路線」から始まってるみたいなのもあります。こういうのは辺にヤキモキせずに見られるので僕は安心するタイプです。主人公争奪戦タイプはどうしても引き伸ばしの結果として振り回されて右往左往する主人公にヘイト溜まりがちですしね。

ラブコメも色んなタイプの作品がありますけど、何にしても主人公争奪戦タイプの作品は2時間の映画に絶対纏まらねえよ! というのを実感した昨日の夜でした。
尺って…大事だよね!