「帰ってきたな」、って感じです。

およそイベント参加が一年ぶりっていうのもそうなんですが、そのイベントの雰囲気というか空気が、ようやく帰ってきたんだな、って言う気持ちで一杯になりました。
去年は2月の歌姫庭園、8月のSSF、11月の歌姫庭園と3回同人誌即売会に参加したわけですが、2月がいわゆる「第一波」を迎えるぐらいの頃で、自己責任による参加を強いられる風潮が強まっていた頃だったと記憶しています。その後の7月の「第二波」のアオリを受け、SSFの参加人数は僕が過去に見た中でもトップクラスに閑散としていた同人誌即売会になっておりました。まぁあれはあれで歩きやすくて結構嫌いではなかった（
そして去年11月の即売会はそれなりに悪くはない情勢だったものの、やはり自己責任的な空気の強い中で個々人に強いられているものが大きかったのか、参加する方はそれなりにいても全盛期の空気を取り戻せるほどではありませんでした。

今年に入ってからは特にそういう空気が強く、上半期はオリンピックも重なって「もう無理なんじゃないか…」といった諦めの気持ちが過ぎらなかったといえばやはり嘘になります。
だからこそ、今日の歌姫庭園の盛り上がりは「帰ってきた」という気持ちでいっぱいです。

全盛期ほどではないにせよ、サークルスペースの空白がないというのに始まり、開場から終了近くまで人の流れが止まないあの感じ、一日がずっとお祭りの中にいるようなあの空気感は間違いなく、二年前まで味わっていたあの同人誌即売会の空気だったと感じます。
僕もそれなりに本を手に取っていただき、非常に感謝でいっぱいです。もう既に感想結構貰っちゃってマジで嬉しくてしょうがねえな…
帰りに友人と食べるファミレスのご飯はいつもより美味しく感じました。
ココまで含めて、「帰ってきたな」って気持ちでいっぱいです。

そして遂にIDOL STAR FESTIV@Lが復活！　幻想（ユメ）じゃねえんだよな…！
僕達のミリオン同人を作り上げてきた夢が帰ってくると思うと、きっとまた昔みたいな楽しい気持ちになれるんじゃないかと思って、今からとても楽しい気持ちでいっぱいです。

2019年末から世間を騒がせた空気は、一旦の落ち着きを見せて。
日常らしい日常が帰ってきて、そうして同人作家としてまた生きていけるようになれるのかなと。
そんな風に思えた一日でした。

改めて、歌姫庭園の運営の皆様、そして参加者の皆様、本当にありがとうございました。
また次の機会に、素敵な物語とともにお会いしましょう！