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22/11/08 月が食われる日

雲に覆われて月が見えませんでした(半ギレ
この手のイベント、大体天候ガチャに負けるんだよな…昔からちゃんと見れたこと一度もない気がする。

今の世の中でこそ、月が隠れる現象の理由は科学的に証明されたわけですけど、昔の人達は月が覆われるように消える様をどのように考えていたんでしょうね。世界各地に太陽の神や月の神の存在は居るわけですし、そうなると太陽が消えたり月が消えたりする現象に対しても神様がいそうなものです。
昔、歴史学を学ぶ系のまとめスレで、国によってそういう神の信仰もあったとかなんとか見て、物事の起りには何事も理由が存在するんだなあと考えたものです。
場所によっては「太陽の神」「月の神」「それを食べる神」なんて三兄弟の神がいるなんて信仰もあるんだとか。神話って多様な人間の想像力から生まれるんですねえ。

今回は天王星食なんてのも一緒にあったとか。天王星ってそもそも肉眼で見えるんか…?
十数年前ぐらいに「火星が一番地球に接近する日」みたいなので見た時ですら、かなり大きめの星一つにしか見えなかった記憶があります。逆に言うと火星は比較的近いしデカいから見やすいってことなんだが、天王星って地球からめっちゃ遠い場所にあるしそんなに大きくもないと聞いたのですが…
その辺が見えるんだったら寧ろそれよりも大きい木星とかは普段から見えてたりするんだろうか。

天体観測、結構好きです。じっくり見るってより、ふらっと外に出る時に空を眺めるのが好きなだけではあるんですけど。
冬空が近づくとオリオン座を探したくなります。三ツ星が目立つから探しやすくていいのよね。